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アメリカ電車旅、Amtrakの旅の魅力!【実録写真付きで紹介!】

こんにちわアオデルです!
「ツウ」なアメリカ旅行の紹介として何記事かに分けてアメリカの電車旅を紹介してきます!
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

今回は第一弾としてアムトラックの魅力と電車旅の内容を私が撮影した写真と共に紹介していきます。

目次

アムトラックとは?

まず初めにアムトラックの説明を簡単にしておきます。

アムトラックは1971年に設立され、現在では全米をカバーする広範な鉄道路線網を持っています。アムトラック(Amtrak)は、アメリカを代表する鉄道会社で、高速かつ環境に配慮した便利な移動手段です。

https://media.amtrak.com/amtrak-connects-us/ Amtrak公式HPより引用


全米を走る旅客鉄道で、路線の総距離は37,000kmを超え、46州500の都市を結んでいます。1日の平均運行数は300本となっています。

全米の主要都市はほぼ網羅していると言っても過言ではないでしょう。

ではこのアムトラックにはどの様な魅力があるのでしょうか。
以下では私の体験を元にその魅力に迫りたいと思います!

アムトラックの魅力

アムトラックの魅力は本当に多すぎて、一度にすべてを語り尽くすのは難しいです。
そのなかでも今回は厳選して3つの魅力を紹介したいと思います!

時間をかける贅沢さ

深夜の社内を歩く車掌 2024年

アムトラックには様々な魅力がありますが、その一つは時間がかかるからこその贅沢さだと思います。例えばシカゴからボストンは飛行機の直行便を使用すれば2時間半程度で到着しますが、アムトラックを使用すると22時間かかります。

短時間で到着する道のりを何十時間もかけて電車の中で過ごすのはとても贅沢な事です。

その中でもアムトラックの最長路線は、テキサス・イーグル (Texas Eagle)です。この路線のシカゴからロサンゼルスまでの全行程は約65時間かかり、全長約2,728マイル(約4,390キロ)あり、アメリカ国内で最も長い路線です。
流石にこれは長すぎますね。

車窓からの景色

デンバー~シカゴ路線 早朝五時の車窓には青々とした農地が地平線まで続く2024年

早朝5時に車窓から見える景色は瞬間ごとに変化していきます。全く同じ風景というものは何処にもなく、飽きる事がありません。

車窓からの景色はアムトラックの一番の魅力だと言っても過言ではないでしょう。

乗る路線によって景色が変化するのはもとても面白く、是非全ての路線を制覇してみたいです。

ユタ砂漠の中で突如として現れる数軒からなる小さな町。ほとんどの家は廃れまるで映画のセットのようでした。2024年

特にロッキー山脈やシエラネバダ山脈の壮大な景色が楽しめるCalifornia Zephyr (カリフォルニア・ゼファー)と、カリフォルニアの海岸線を駆け抜けるCoast Starlight (コースト・スターライト)は全路線の中でもオススメ路線と言われています。

乗客同士の交流

ソルトレイク~デンバー路線 そそり立つ岩に両脇を挟まれる中突如として車掌からのガイドが始まる 2024年


この乗客同士の交流というもの、アムトラックを乗った人々にしか体験する事が出来ません。

アムトラックには旅客車両とは別にラウンジ車両というものが食堂車の隣に接続されています。
このラウンジ車両には全ての乗客が出入りする事ができ、各々が思いのままに時間を過ごします。

ご存じの通り、アメリカ人はフレンドリーな人達が多く、横に座ると話しかけてくれる人も多かったです。
特にアジア人の乗客がとても少ないということもあって、興味を持ってくれた多くの旅人が話しかけてくれました。

まとめ

アムトラックの魅力は、単なる移動手段を超えた、贅沢な時間の過ごし方、変わりゆく壮大な景色、そして旅人同士の心温まる交流にあります。今回ご紹介したのは、そのほんの一部です。列車の中で過ごす時間は、忙しい日常から離れ、アメリカの広大さとその多様な風景をじっくりと堪能する贅沢なひとときです。

今後も引き続き、アムトラックの路線や旅の魅力を詳しくご紹介していきます。次回はさらにディープな路線や、個人的な体験談を交えた旅のエピソードをお届けしますので、ぜひお楽しみに!

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